
こんにちは。
3人育児中のしのです♪
SIDS(乳幼児突然死症候群)って聞いたことありますか?
SIDSとは、突然赤ちゃんが亡くなってしまうというとても怖い疾患なんです。



考えたくもないですね。
産後この疾患を聞いた時は恐ろしくて子どもが眠っている間も呼吸チェックしたりしていました。
SIDSの原因は何なのか?予防策はないのか?
すごく気になるところですよね。
うちは、スヌーザヒーローというグッズを使っていました。
前もって理解しておくことで意識することもあるので、SIDSについて、そしてスヌーザヒーローについて紹介していきますね。
SIDS(乳幼児突然死症候群)とは?


それまで元気だった赤ちゃんが、何の予兆や病歴のないまま、眠っている間に突然死亡してしまうこと。
引用元:政府広報オンライン
日本では年間140人くらいの赤ちゃんがSIDSで亡くなっています。



乳児の死亡原因の第3位です。
診断基準上は原則1歳未満とされていますが、実際には生後2ヶ月~6ヶ月程度の乳児における死亡がほとんど。
SIDSの原因
2020年現在、原因は不明。
呼吸器の先天的・後天的疾患が関係するのではないか、等の仮説はあるものの、はっきりとした原因は判明していない。



原因がわからないって、余計に不安になりますよね。
SIDSの診断
1歳未満の乳幼児突然死のうち、病歴や死亡時の状況、解剖を行っても死亡の原因を特定できないものをいう。
※1歳を超える場合でも、定義を満たす場合はSIDSとされる
SIDSの予防策


以下の点に気を付けましょう!
仰向けに寝かせる
寝返りできるようになると、うつ伏せ寝を好む赤ちゃんもいます。



うちの子たちもそうでした。
しかし、うつぶせ寝は仰向け寝に比べ、発生頻度が高いとされています。
うつぶせ寝に気づいたら、仰向けに変えてあげるといいでしょう。
母乳で育てる
原因は不明ですが、母乳で育てている赤ちゃんの方が、SIDSの発生率は低いという調査結果があります。
ただ、ミルク育児がSIDSを引き起こすということではありません。



うちの双子は完ミでした。
必要以上に心配しないでくださいね。
たばこは吸わない
こちらも原因不明ですが、両親が喫煙していない家庭の方が、SIDSの発生率が低いです。
喫煙している場合、4.7倍も発生率が高くなります。
母乳で育てている場合は母乳を通してニコチンが赤ちゃんへいってしまいますし、赤ちゃんの側で喫煙すると呼吸中枢にも良くない影響を与えます。
ママだけでなく、家族の協力を得ることが大切です。
同じ部屋でもベッドは別にする
イギリスやヨーロッパの調査では、赤ちゃんと両親が同じベッドで寝ていたり、添い寝している場合のSIDS発生率が高いとされています。
赤ちゃんが1人で寝る場合よりも実に5倍。
ただし、別の部屋ではなく同じ部屋で寝ることが推奨されています。
スヌーザヒーローを使ってみた


◎一般社団法人日本マザーズ協会が推奨認定
◎赤ちゃんの動きをセンサーで感知&お知らせ
◎コンパクト&コードレス
◎固定クリップでおむつに取り付けるだけ
◎電池式(リチウム電池)
こちら、赤ちゃんが寝ている間、オムツに挟んでおくだけです。



おなかにセンサーがしっかり接触するようにセットしてくださいね。
おなかの動きをモニタリングし、15秒動きがないと感知された場合、本体が振動して赤ちゃんに注意を喚起。
それでも動きが感知できない場合には、5秒後に警告音が鳴ります。
初めての育児でハラハラしっぱなしだった私はすぐに注文し、1歳半頃まで夜に寝る時はセットしていました。
安心か?と思いきや…



めちゃくちゃアラーム鳴るー!!
どうもお腹にピッタリくっついてないと誤作動を起こすようで、呼吸してるにも関わらず振動⇒警告音で逆に親も子も起こされる・・といったことになりました。
うちの子は細身でしたので、最初うまくセットできなかったようです。
だんだん体も大きくなってきて、お腹がプックリしてきてからは誤作動もなくなりましたが、それまでは安心どころかイライラさせられたのを覚えています。



細身な赤ちゃんだとオムツとお腹の間に隙間ができて誤作動を起こす可能性アリ!
オムツへの付け方次第で誤作動があるということは、これをつけているから安心!というわけではなく、あくまでも『危険察知の可能性をあげるもの』という認識で使用するべきだと感じました。
とはいえ、何の対処もしないよりは、格段に安心して眠れるようにはなりました。
気持ちの安定のために


SIDSを知ってしまうと、親なら誰でも不安を抱くものでしょう。
せっかく授かった何より大切な命を、何としても守りたいと思いますよね。
ですが、SIDSを完全に防ぐアイテムはありません。
スヌーザヒーローはその確率を少しでも上げるための手助けとなるアイテム、という認識で使うのは非常に有効だと思います。
少なくとも、何の策も講じていない時よりはパパ、ママも安心でしょう。



それぞれが、赤ちゃんのためにできることを考えてみてくださいね。






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