みなさん自粛生活いかがお過ごしですか?
こうもどこにも行けないと、子どもも親も滅入ってしまいますよね。

コロナが憎い!
特に今まで園で走り回っていた子どもたちにとっては、家の中でじっとしているなんて無理!
幼稚園・保育園だけでなく、自閉症の末っ子の療育も、自宅でやることになっています。
\自閉症診断に関してはこちら/


今回はそんな自宅療育にも使えて、療育は関係なく子どもたちのストレス発散に大活躍のトランポリンを紹介したいと思います。
療育とは?


発達に遅れのあるお子さんや発達障害児が、自立して生活できるようになるため、様々な練習や訓練をすること。
療育施設では、その子に合わせた支援計画を立て、成長を促すために注力してくれます。



発達障害がわかったら、まず療育を調べるよ!
うちの次男(自閉症スペクトラム)の場合
うちの次男の場合は、
- 言葉を話せない
- 体幹が弱く、こけやすい
- じっとしていられない
これらの点をまず重点的に支援していこうとスタッフさんと話し合い、それに沿ったプランを立てていただきました。
基本的に個別指導で、たまに他のお友達と一緒に関わる練習も行っています。
療育内容の例
ふれあい遊び
ハンカチやタオルを使って触って感触を楽しませたり、合図で投げたりして反応を促す
【狙い】触覚刺激・ボディイメージを高める・目と手の協応動作
トランポリン
足の裏全体(かかとの方)に重心がいくように飛ばせるように促す
目を合わせながら、「いちご」「りんご」などジャンプに合わせて言葉を聞かせる
【狙い】前頭葉の刺激・発語を促す・ボディイメージを高める
言葉遊び
ペットボトルで作ったマラカスや小さな楽器などを持たせて、音楽に合わせて振って楽しむ
音楽の音量に合わせて小さく振ったり大きく振ったりの調節をする
【狙い】リズムに乗って動くことを楽しむ・音の強弱を経験
スタッフさんがついて以上のようなたくさんのことを行う中で、感覚統合を促すリハビリをしてくれます。
こういった感覚統合療法といいます。
実は難しいトランポリン


トランポリンはよく療育で使われるのですが、実は難しいって知ってましたか?
幼児だとまだ筋力も弱いですし、空中でのバランスをとることが難しいんです。
最初から上手に跳べる子もいますが、発達障害児の場合は普通の子よりもバランスがとりにくいこともあり、なかなか上手に跳べなかったりもするんですね。



意外とできないものらしいです!
踏み込む時の筋肉の使い方や、空中での体の置き方、着地の時のバランスなど、そういった動きの一つ一つが脳と繋がっているため、トランポリンなどの運動は脳の発達にも効果的なんです。
そういった理由から、療育では必ずあるといってもいいトランポリン。
療育へ通うようになってから、我が家でも購入しました。
トランポリン
今まさに我が家で活躍しているアイテム、室内用トランポリンです。



我が家は補助手すり付きトランポリンを購入しました。
組み立てたばかりの時の次男。
興味はあるようでなんとなく乗ってはみるものの、跳ぼうとしても上手く膝を曲げて跳べませんでした。
兄と姉は大喜びで大興奮でジャンプ!




何度やっても跳べない次男。
できるようになるのかな?と思っていたんですが、お兄ちゃんの特訓のおかげもあり・・
\いっぱい跳べるようになったよ!/


今となっては、毎日ニコニコしながらずっと跳んでいます。
家でもコツを掴めたからか、療育でも100回以上跳ぶらしく、つま先だけで跳んでいたのが少しずつ足の裏全体で踏み込めるようになってきました。
トランポリンマット
大人も子どもも自宅で運動!


トランポリン、今は自閉くんのためだけではなく、この自粛生活の中子どもたちが体力を消耗するのに一役買ってくれています。
むしろ他の兄妹の方がものすごーく活用していて、毎日汗だくに^^;
そのおかげか、夜はグッスリ寝てくれるので助かってます。
耐荷重100㎏以上なので、大人もできますが、私は5分も続きません。



5分跳んだら1km走ったのと同じくらいの運動量とのこと!
大人の運動器具としても使えますが、ほんとすぐに疲れるくらいの運動量になりますよ。
運動不足解消にはもってこい!
自宅にいながらこれだけの運動量が得られ、感覚統合療法にももってこいのトランポリン。
おうち療育用にも、子どもの家の中での運動用にもオススメです♪






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